先日、ランチ営業中、
家族で食事に来ていた高校生から 突然相談を受けました。
『私たちが作ったレシピの紙をお店に置かせてもらうことはできませんか?』
なんだなんだ・・?と聞いてみると、
面白い。あぁ面白い。
この夏、武雄市役所 × 武雄高校生が動いてます。
高校生が住みたい!と思う街は
どういうものか、ともに考える事業。
その名も
【高校生のまちづくり参画事業『武雄の未来を創るを実践しよう!』】
その中の一つのチームが
「武雄’S 郷土スイーツ」なるプロジェクトを始め
郷土料理を学び、若者にその良さを伝えるために活動しているんです。
故郷の料理を知る、地元の良さを知る。
これ、めっちゃ大事。
まさに、イタリア料理も同じ価値観の上に成り立っています。
イタリア料理=各地方料理の集合体 です。
カルボナーラはローマの料理ですし、
スパゲティボロネーゼは その名の通りボローニャの料理。
という風に、地域によって食べる料理は違う。
そういう色んな料理をひとまとめにして
「イタリア料理」と海外では呼んでいます。
イタリアのイメージとしていろいろあると思いますが、
「地元大好きな人が多い」というのも一つの側面。
地元の料理が最高、
ここら辺のワインが一番うまい、
あの人が作るオリーブオイルが最強
このサッカーチームに命かけてるetc…
地元を愛するイタリア的な考え方は
日本のこれからの地方創生に不可欠なものだと感じます。
そういう想いから、武雄高校生の活動は私の心に
びびっ!!!ときました。
武雄の高校生たちが
沢山ある郷土料理の中から
彼らが選んだのは「スイーツ」。
なんか、ほっこりします。
改めて考えれば、私も作ったことはありません。
幼いころから
食卓にありましたが、
ばあちゃんの専売特許。
これを高校生が作る。
いいやん。
わたし応援します!
どんな形で応援できるかはわかりませんが、
まずは情報発信のお手伝いから。
皆さんもどこかで見かけたら
ぜひ応援してあげてくださいね(*^^)v